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貯蓄率を上げる
バブル崩壊後の不況の中でポピュラーになった節約術ですが、基本的には生活費を固定的支出と選択的支出に分けて考えるとよいと思います。
生活費というと、一見全て固定費と考えやすいため、目に付くものとして、電気をこまめに消したり、新聞の折り込み広告の裏を使ってみたりします。安売りの食品を買いだめする方法や金券ショップの利用も考えられます。しかし、その程度では効果が薄いし、気分的にも小さくなってしまいます。
より効果を上げるには、住居費、自動車、保険といった選択的支出費に手をつけることです。これらは個人の生き方に関係しており、例えば保険で考えてみると、要は必要補償額をライフステージ毎に算出した上で、遺族年金なども考慮しながら、適切な掛け金にします。必ずしも支出の大きな削減になるとは限りませんが、死んだらどうなるかと言うことを漠然と考えて行動するよりは、生活設計をきちんと立てて掛け金を考えた方がスマートです。
住居費や自動車費なども同様です。都心部でありがちですが、家から歩いていける場所にあるショッピングセンターに車で行って、安いものを買うという行為も、節約という点から見ると変だと言わざるをえません。車を使うようとが頻繁であればまだしも、週末程度の利用であれば、そもそも車を持つことの意味を問うべきで、持たなかった場合の便益も考えてみるとよいでしょう。
また、食料品のバーゲンセールについても、どこに住むかで寄与度は大きくことなります。東京でも高級住宅街に住むのか、下町に住むのかで、同じ生鮮食品を安値で買っても効果は違うはずです。
いずれにしても、、こうした選択的支出費の部分は、自分の生き方の見直しにかかわる部分だけに、当サイトで扱う資産運用の方針策定と同じ位置づけとなります。
人間は、短期でスケールの小さいものについては、敏感に反応するし、コスト意識も高まりやすい。ところが、長期でスケールの大きいものについては、なかなかピンとこなかったり、プライドをくすぐられる部分が大きいと、全体を見渡せないまま「イエス」といってみたりします。しかし、それだけに、本来は身長によく考えてみるべきものなのです。
生活費のリストラは、生活方針を見直すことが主で、電気代のような日常のオペレーションにかかわる部分については従として行動することができれば、戦略的に貯蓄率を上げることができます。
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